la vie est merveilleuse!

ふと思いついたことの徒然をゆっくりと

しょうがない

思わずあげる悲鳴、笑
次の瞬間、陶器の割れる音が響いた。
フロレンティーンターコイズのスープ皿が
手から滑り落ちたのだ。


遅めのブランチ用にクリーム仕立てのロールキャベツができたので
盛り付けようとキャビネットから取り出しただけなのに。
え?なんで?
訳わかんない、笑


このシリーズはお気に入りでいろいろ買い揃えて
大切に使ってきたのに。
一瞬で。
ロールキャベツを盛り付ける前で良かった。
その後だったらもっと大惨事になっていた、と少し慰めてみる。


しょうがない。


しょうがない、という諦念は、心が病まないためのお薬。
どうしようもないものに固執すると、人は壊れることがある。
その諦念の防波堤をこえて、想いが溢れ出す時がある。
私は、気狂いピエロとなって、思いの丈を吐き出す。
六条御息所は生き霊となり
平将門の首は空を飛び
八百屋お七は火をつけた。
すごいなあ、
私など、可愛いものだ、笑

×

非ログインユーザーとして返信する