la vie est merveilleuse!

ふと思いついたことの徒然をゆっくりと

雨の朝

今日はお休み
昨夜来のかなりの雨で、肌寒い。
することもなく、ベッドの中でぐずぐずと10時まで。


ゆっくり起きて、コーヒーを淹れる。
ツインバードのコーヒーメーカーにセットして
テラスを見ると、スズメの餌があらかた無くなっている。
彼らは、朝が早い。
雨の中でも飛んでくる。
ガラス戸越しに、コツコツ、コツコツと忙しなく器を突く音がする。
10数羽。ちょんちょん飛び跳ねるので数えられない、笑
食べることは生きること。小さな命。
たくさん食べてほしい、とガラス戸を開けて補充する。
湿った空気。灰色の空。雨の匂い。


昔、小林麻美さんという綺麗な女性が
雨音はショパンの調べ、という歌を歌っていたっけ。
瓜実顔の美しい彼女の醸し出すアンニュイな雰囲気に憧れたっけ。
で、今ショパンのピアノ曲を流した。


さあ、今朝は何を食べよう、とコーヒーを飲みながら考える。
昨日あまりんでイチゴのジャムを作ったので、それでサンドイッチにして、
それから、何を食べたいのか、今朝はあまり思いつかない・・・
食欲が湧かないと、死ぬよ、笑


開いた受信ボックスに彼からのメール
心が躍る、笑
シングルファーザーの彼は、休みの日の午前中は家事で忙しい。
掃除して、洗濯して、今日は干せないが、晴れていればベランダに布団を干して、と
いうのが、彼の休みの日のルーティーンだとか。
大学生のお嬢さんとの二人暮らしの彼。
数年前、離婚する時、お母さんよりお父さんと共にいることを選んだ彼女。
彼は嬉しかったろうなあ。
片親であることを言い訳にさせたくない、と学校の行事は全て参加してきたそうだ。
周りに羨ましがられるくらい、娘は仲良くしてくれています、
なんでも話してくれますし、
彼氏も紹介してくれるんですよ、
嵐のコンサートにも一緒に行きました、って。
娘には一生生活に困らないようにしておいてあげたい、と言っていた。


私の孫と同い年のお嬢さんに
ちょっと、やきもちを焼いてしまう私、笑


彼は外へ干す派。
でも、さすがに花粉の季節はしてはいないそうだ。
私は通年外干しはしない派。洗濯物もお布団も。
羽毛布団は天日でカンカンに干してはダメよ、
と昔ニュージーランドの女性に聞いて以来、干していない。
熱がこもらないよう、風通しに気をつける程度。
30年ほど前に、ちょっと奮発したフランス産マザーグースのダウン95%のお布団。
変わらずフッカフカを保っているから、大丈夫なのよね、笑
軽く、ふんわり柔らかで、暖かくて心地よい。
その前は、それでもN川さんのホワイトグースダウン90%で、それはそれで良かった。
が、手にすると段違いに柔らかく軽いのにびっくりした。
真冬は間にカシミヤの毛布を。
これも布団と同時期に奮発して買ったイギリスのちょっと有名メーカーの毛布。
内モンゴル産のカシミヤ100%
肌触りはこれも買った当初と変わらず滑らかでトロトロ、という感触。
高い物は長持する、と言うがまさに。
その快適さと、使用可能時間を換算すると、かえって安いのでは?
最期はこれにくるまって気持ち良く、知らないうちに死ねと良いなあ、と思った、笑


さて、お食事の準備。
午後は美容院に行く。
少し伸びてまとまらなくなった髪をカット。
ショートカットはみんなに評判は良いが、美容院へ行く回数が増える。
面倒、笑


今日のブランチ
あまりん苺で昨夜作った贅沢ないちごジャムのサンドイッチ
先日のサルティンボッカの残り
ローマイヤのロースハムのサラダ
コーヒーはミャンマー産。
発酵してある豆の香りがとても高い。そして甘い。


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