la vie est merveilleuse!

ふと思いついたことの徒然をゆっくりと

SMへの誘い

以前書いたが、
いきなり、団鬼六の世界に興味はありませんか?
とSMの世界へのお誘いメールをよこしたS男さん。
全く知らない人なんですよ。
そのサイトに登録してブログを書き始めたばかりでした。
私は、気持ち悪い、とか変態(笑)とか言って
いきなり排除するような考えは持ち合わせていないので
そういう趣味嗜好もありですね、と優しく大人な返信をした。


以来、いまだに届く毎日の短いメール。
特にそのことに触れたものではなく、日常的なことを書いて。
台風、すごかったですね、大丈夫でしたか、とか
スーパーブルームーン、見ましたか、とか
私も、そういった会話なら普通に返せるので返す。
一度、私なんかにかまうより、他の女性に粉をかけてはどうですか、と聞いたら
たくさんの女性に粉をかけるのだが
ほとんど振り払われてしまう(笑)、とおっしゃるので
多分、私のようにあからさまに振り払わないのは、脈あり、とでも踏んだのかなあ😅


友達に、
こういう人がいてね、と話すと
不思議なほど一様に
わ、やだ、私、興味ないわ、というのが第一声。
あなたの興味の有無なんて聞いてない、とお腹の中で。
私はノーマルです、っていきなりの防衛線を張らなくても
あなたがノーマルであろうとそうでなかろうと、どっちでもいいわ。
そもそもノーマルとかいうものであることによって何か意味があるの?
彼は彼なりの快楽を求めているので
それが気持ちが良い、というのであればそれでいい。
素直でよろしい、と思う。


こんな男は滅多にいませんよ。
新たな世界が開けるかもしれません、と来る。
好奇心の強い私には弱い言葉だ、笑
思わず、どんな?と聞いてしまいそうになる。


お連れ合いを10年ほど前に癌で亡くし、以来シングルファーザーだそうだ。
お子さん2人、お孫さん4人。
元国家公務員。某自治体の政策への提案書も見せてくれる。
私が、反社とか何か事件性があるとかではないですか、と危惧をしたとき
素性は確かです、と経歴を披露して証明してくれた。
写真を撮られて売られて、とかいう心配はなさそうだ、笑
女性が喜んで満足してくれれば嬉しい、と。
これはね、ほとんどの男性が言う言葉。


快感を得られる機能を持つ人間の体。
心を離れて、そのためだけを求めることもできるのだろうけれど
お相手として心が認めてからでないと、という私は
やはり、まず心を落としてほしい、と思う。
その後、どんな世界が待っていようと一緒なら全て受け入れられるほどに。
彼の言う、目眩く世界を味わえるほどに。


わかりました。口説きます、と宣言した彼は
まず繋がり、とばかりの日々の優しいメール攻勢。
いつか私に意識変革が起きて
沼にハマるのだろうか・・・うーーん、😅
どうでしょう、笑
その時はまたご報告を。

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