la vie est merveilleuse!

ふと思いついたことの徒然をゆっくりと

80歳の嫉妬

数年前のお話。
お店の天井の蛍光灯が1本、切れてしまった時
常連の80歳代の男性が、昔電気屋さんだったとかで
倉庫にまだ残っているから1本くらいなら替えてやるよ、と言って
交換してくれた。
その件でラインで数回日程等の打ち合わせをやり取りした。
数日後、よく一緒に見える男性から
彼はもう来ない、と言われた。
奥さんから、もう行くな、と止められたそうだ。
何をこそこそ、と、だって(⌒-⌒; )


会員のみなさんに、ラインはよくする。
いつ来られますか、とか、何曜日に来られますか、という営業ライン。
その彼にも時々送っていた。
今回の件に関しては
取り付け、いつ頃お願いできますか?
今度何曜日に行くからその時、持って行きます。
お世話になります。よろしくお願いします🙇
ざっとこんな内容。
で、どこが?どっか怪しい?
私に伝えてくれた男性も、奥さんのやきもちなんだよ、わかってあげてよ、笑
と言っていた。


80歳で、やきもちを焼く、というのは素晴らしい。
空気のような存在になっていて、ただいるだけの関係、というよりは素敵。
もしかして、私の預かり知らぬところでの彼の所作にその片鱗を感じたのかもしれない。
私を蔑ろにして、と思ったのかもしれない。
嫉妬の炎に身を焦がす、その情熱。それが大事。


問題は男の方。
誤解であるという火消しもできず、亀のように首を引っ込めて、
好きな麻雀にも来られなくなってしまった。
私が離婚をした理由の一つは、こうなるのが面倒臭かったから😅


案外、奥様の誤解、ではなかったかも、ね。
だって、私、良い女だもん。


幾つになっても
恋はできる、嫉妬することもできる。
心は激しく揺らぐ。
生きているから。

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