la vie est merveilleuse!

ふと思いついたことの徒然をゆっくりと

人非人です

週に3回は来ていた常連さんのお姉さんが亡くなった。
85歳だという。
で、麻雀したいけど、49日が過ぎるまでは麻雀は封印だと言ってきた。
そうか、しょうがないな、と何人かが同調する。
えー、一人でも来ないと卓が立ちにくいんですけど😅
まあ、商売上の本音はさておき。


何でよお。


ここ何年も会ってなかった人が死んだだけでしょうが。
だから麻雀やりたいけど、49日間は忌中だから我慢する?
そんな理屈、おかしい、と思う感性を私は大事にしたいね。
生きている人が楽しんだ方が実があるんじゃない?
故人なんて、何にもわかんないんだから。
人間、死んだらそこでおしまいなんだから。
自分が、故人の思い出に浸る日々を送りたい、とかならともかく
49日はそういうもんだろう、だから自粛する、なんて意味無いぞー。
故人の魂を鎮めるためにする行事というものがあるから仕方ない、
なんて理屈、全く無意味。


風と共に去りぬの中で、
夫アシュレーの喪に服しているスカーレットが
チャリティーのダンス会場で
踊りたい、という思いと、喪中だという常識の葛藤の末に
自分の我を通す。
驚き呆れる衆人環視の中、喪服のままでレットバトラーとダンスをする。
したいことをする、という強い意志。
周囲の謗りの中で、スカーレットの意思を受け止めてともに踊るレットバトラー
彼もまた自由人。
演じたのはクラークゲーブル。
キングゲーブルという異名を持つハリウッドの大スター。
魅力的だったなあ。レットという役柄にぴったりだった。
スカーレットを抱き抱えてレッドカーペットの敷かれた大階段を駆け上がる。


映画の話はさておき
喪に服して悲しむという気持ちが1ミリもないのにする慣習なんて無意味。
だったら遊ぼうよ。


って言ったら、またみんなに白い目を向けられた😅
そう、私は人非人です、笑

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