la vie est merveilleuse!

ふと思いついたことの徒然をゆっくりと

何を切る?

麻雀のできる人しかわからないブログ、笑


ほぼ初心者の南家のN君は9索ぽん、中と南をぽんして晒している。
手の中は葵アンコ、1筒の単騎待ち。
ホンロートイトイの天牌。
終局に近かったが、親からリーチが入った。
なんとか凌いでいたが、後3回のツモ番を残して、白を持ってきた。
親の現物。1枚切れ。
1筒と取り換えれば小三元が狙える。
彼は1筒を切って白と入れ替えようとした。


私は、彼を制した。
初心者なので時々アドバイスをしている。
白を切れ、と。
2筒が3枚、3筒が4枚切られているのに、1筒は1枚しか見えない。
出方がおかしい。
彼は、渋々白を切った。
次順、白をつもった。
小三元の完成である。
ほら、つもってたと、チラッと私を見た。抗議の目、笑


流局後、手牌を開ける親とN君。
1筒はやっぱり親のロン牌。
1筒と西のシャボ待ち。赤牌3枚抱えてのマンガン。
みんなが、普通は白を残して1筒を切るだろう、とN君を責める。
親は、もちろん機嫌が悪い。
普通は白を切るだろう、おかしい、と。


はあ?
あたり牌を切って親にロンされたら小三元も何もないでしょう。
大三元ならまだしも、たかが小三元。
それに今回、白を残して1筒を切ったら、親にロンされて終わり。
小三元なんか完成してない。


普通は、普通は、って何、それ?
普通、なんてないから。


その後しばらくは、親だったK君はずっと不機嫌、笑

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