la vie est merveilleuse!

ふと思いついたことの徒然をゆっくりと

日曜日の朝

小原正助さん、なんで身上潰した
朝寝朝酒朝湯が大好きで
それで身上潰した
あ尤もだ、あ尤もだ


子供の頃の記憶の中の戯れ歌


今午前9時半。
少し前までたっぷりの熱い目のお湯に浸かっていた。
お湯から上がってバスローブを羽織り、窓際のソファーに座って
ここはワインを、と行きたいところだけど
アルコールが飲めない私は、今日は柘榴のジュース、笑
これ、まずい😅
入浴剤の発汗作用と保温力のせいで、
寒い朝だというのにまだ体は火照っている。



寒い朝にミルキーな入浴剤を入れた少し熱めのお湯に浸かる。
暖かい。薔薇の香り。
東に開いた浴室の窓から朝の日差しが入り、
陽の光で小さく波打つお湯がキラキラ光る。
今朝の外気温は6度だという。
窓を開ける。
立ち上る白い湯気の中、入ってくる冷たい外気が心地良い。
朝風呂の魅力。


この快適な時間と空間に
ささやかだろうとなんだろうと、
贅沢と幸せを一身に感じていられる自分が私は大好き。
確かにそう感じられる方が、人生、得してるもん。
お肌すべすべで、プルプルで、
頂き物だがフランス製の保湿クリームのおかげで全身甘く良い香りがする。
彼氏さんに見せたいくらい、笑
今私を抱くと、この良い香りに包まれる、という特典付きですよ、
なんて不埒なことを夢見る喜寿、って😅


さて、何もすることもない日曜日の始まり。

うかい亭

世の中、下世話なくそオヤジというのはいる物で、って何故か落語調、笑
私の彼氏さんの話を聞いて
高齢者としかできないという性癖を持った男っているんだってさ、
と興味本位にわざわざ言ってきたクソジジイ。
大きなお世話だ、ばかやろー。
てめえなんざ、馬に蹴られて死んじまえ、笑


以前彼氏さんは
確かに私はマイノリティーかもしれません。
若かろうが高齢であろうが
魅力的な女性であれば年齢に関係なく惹かれます。
数年前に離婚したパートナーは同年代でしたし。
草笛光子さんに会ったことがありますが
とてもチャーミングで魅力的な方でした。
もちろん惹かれましたよ、笑
って言ってました。
そんな存在自体が稀有(?)な彼氏さんに出会うことができたなんて
本当に奇跡。
彼氏さんも、2人が出会えたのは奇跡です、って言ってくれてます。
私って、前世でよっぽど徳を積んだのかも、笑


さて、ベットラのお礼にどこに行こう、と思っていたのですが
基本、私の行きたいところにしました。
昔々に何回か行ったことのあるうかい亭。
八王子のお店に行ったのですがアプローチからして素敵なレストラン。
鉄板焼きのお料理も美味しかったし、雰囲気は抜群だったし。
機会があれば行きたいと思ってました。
八王子は行くのが不便なのですが
今は都内に何店舗か展開しています。
その中で、私が行くのに交通が一番便利なのは、表参道店。
食事をして、青山通りを少しお散歩して、お店を覗くデートコース。
今から楽しみ。
ベットラに比べると桁が一桁違う値段なので
彼氏さんが気を遣ってくれるのですが
私が行きたいところであることと
実は、23日に決済をする売買契約に絡むことができて
ちょっとまとまったお小遣いが入るので、うかい亭に決めました。
だから気を遣わないで、そして23日過ぎに、ね、と。


泡銭は使ってしまう主義、笑


それにねえ
いつも私を天国に連れて行ってくれるお・礼・ですから、笑
あの濃密な逢瀬を。
富永喜代さんからも
お幸せですねえ、って言ってもらったくらいですもん。



だいぶ前にうかいリゾートが無くなったことは聞きましたが
国分寺のシェジョルジュとか瑞穂町のTOHSUKEとか
雰囲気の良いレストランがいくつも無くなっていました。
新宿のアルタも無くなるんですよねえ。
お昼休みはウキウキウォッチング〜って覚えている方いるかしら?
中野サンプラザも、だし。
昭和は遠くなりにけり、笑


デートの報告はまた今度。

ラ・ベットラ・ダ・オチアイ

昨日、約束どおり、デート。
彼氏さんが予約を入れてくれたイタリアンの名店、ラ・ベットラ・ダ・オチアイ。
落合シェフのお店。
パスタ好きの彼氏さんは何度か訪れたことがあるそうだが、私は初めて。
お店の前で待ち合わせ。
少し早めに着いた私はぼんやり周囲の人々を見ていた。
あ、発見、笑
軽く手を振ると、彼も軽く手を振ってこちらへ歩み寄ってきた。
映画のワンシーンのよう、笑


予約名を伝えて、席へ案内された。
受付のスタッフ、途中で目の合ったスタッフ
みなさん感じが良くて笑顔で迎えてくれる。
期待感。
ランチコースは、メニューの中から
前菜、パスタ類かリゾット、メインの肉かお魚、デザート、飲み物
から1品ずつ選ぶ。
私は盛り合わせプレート、モッツァレラとトマトとバジルのパスタ
メカジキのトマトソース、ピスタチオのクレームブリュレ、ダブルエスプレッソ
彼は盛り合わせプレート、リゾット、メカジキ、苺ミルクソフトクリーム、カプチーノ
お米からきちんと炊くリゾットが好きなんですって。
炊いたご飯から作るのとは別物です、って。
そういえば母もお粥を作る時、お米からコトコト炊いていた。


盛り合わせプレートのオニオンのポタージュは玉ねぎの香りと甘さがしっかり味わえて
まず1口目で美味しい、って思った。
他も全文6−7品乗っていていろんな味が味わえる。
これだけの種類を家で作ると材料を揃えるのが大変ですよねえ、って2人の会話、笑
シングルファーザー歴の長い彼氏さんは家事も一通りこなす。
料理が好きで、少し前、今年は蕗の薹が高くて、って嘆いていた。
まだ走りの頃だったせいもあって、東京では5−6個入って980円ですよ、って?!
私のところはそれでも250円。
旬の今では東京も380円で買えました、と言いますが
私のところではもはや120円、笑
だって、その辺に生えてそうですもの。
私達、こんな主婦同士のような会話を楽しんでます、笑


パスタは細めの麺。でもしっかりアルデンテ。茹で加減は上上。
家でパスタをよく作るがアルデンテにはこだわります、と普段から言っている彼も
一口あげたら、
細めの麺でちゃんとアルデンテにするのは意外と難しいんですよ、って。
彼のリゾットも一口もらったけれど
お米から炊き上げていて、粒がしっかり感じられて甘かった。
糸のように削ってトッピングされたチーズが口の中で溶けていく。


メインのお魚料理はメカジキのトマトソース
これは、私の好みの味ではなかったので残念(⌒-⌒; )
酸味が強すぎるのと、お魚が美味しくない。
落合さん、ごめんなさい。
でも、好みの問題だと思います。


ピスタチオのクレームブリュレも
彼氏さんの頼んだ苺ミルクソフトクリームも美味しかった。


楽しかった
料理も会話も美味しかった。大変満足です。
ご馳走様でした。


帰った後に届いたメール
いろいろ話せるので食事やお茶も良いですよね。
もちろん、濃厚な時間も。
それだけで、私はとろけている😅
幸せの余韻の中で眠りについた。



今度は私がご招待しよう。
さて、どこにしようかなあ。





今日のブランチ
saleのオージービーフの腿肉で作ったローストビーフ
菜の花のアーリオオーリオ添え
アボカドとトマトのバジルソース
エビとホタテとペンネのサラダ
パイナップル、コーヒーはブルジル